私にとって「言葉」はとても重要。

もちろん
私は、「言葉」を単なる「シンボル」とする考えにも立ちますし、人の情動パターンとして、「言葉」に都合のいい質感を乗せる身勝手さも分かります。

けれども、やはり「言葉」が現実世界を創り、特に、クリエイティビティをもたらすツールであることに注目してしまうのです。

だからこそ、自分の創造空間を広げるためにも、「「言葉」を増やしたい!!」そう思ってやまないのです。

 

そんな思いもあって私は、「言葉」を「素直なカラダの栄養素」だと表現したり、読書会を通じて新しい言葉の発見を楽しむのですが、、、

ではなぜ私が、「言葉」を、「素直なカラダ」の「栄養素」だというのかといいますと、、、

 

脳が外界を認識するまでには、その過程に幾重もの「脳のフィルター」があり、それを通って初めて、ある「事象」を「それ」だと認識するのです。

ちなみに、脳のフィルターを通る過程において、ある「事象」の情報は、削除・歪曲化されたのちに、やっと「言葉」として具象化できるようになります。

つまり人は、脳のこのような情報処理の仕組みによって、自分の外側にある情報を自分の内側に「認識」としてもたらすのです。

さてそのフィルターの主なものをご紹介すると

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●「神経性フィルター」

意識しなければ分からないものがあります。
つまり、ずっとあるものなのに無意識の内にそれを隠してしまうフィルターです。

●「社会性フィルター」

「言語性フィルター」とも言われ、「言語」が主要素になります。
つまり、もつ「言語」によって情報を削除・歪曲してしまうフィルターです。

●「個人的フィルター」

これには「記憶ボックス」というものがついてきますが、この「記憶ボックス」の中には、その人個人の「経験」や「知識」が詰まっているのです。
つまり、個々の知識や経験によって情報を削除・歪曲してしまうフィルターです。

————

さてさて、実は「脳のフィルター」はもっとたくさんあるといわれておりますが、、、

これだけでも、どうして「言葉」によるコミュニケーションギャップが生じるのか、をなんとなく分かって頂けると思います。

 

つまり、だれ一人同じ「フィルター」を持っていないからこそ、同じ時間に同じ場所で、同じ「事象」を体験しても、その「事象」を同じ言葉で表出できないのです。

なぜならそこには、それぞれのフィルターによる情報の削除と歪曲があるのですから。

そして「言葉」が少ないと「情報」を補えず、「事象」を捉える世界が狭くなってしまい、ひとつの捉え方に拘る窮屈な世界に身を投じてしまいます。

どんなに自分に敏感な「素直なカラダ」になっても、捉えられる「言葉」が少ない窮屈な世界にいるならば、、、

「井の中の蛙、大海を知らず」

せっかく広い世界を知覚できる「カラダ」が、宝の持ち腐れになってしまう。

 

ただし、このような情報の削除や歪曲が仕方のないものとしても、「言葉」をよりたくさん持つことで、情報の削除や歪曲をより少なくさせることができるのです。

「言葉」を発すること自体が「事象」に盛り込まれる情報の減少を招いているのならば、よりたくさんの「言葉」を持ち「情報」を補うことで、その「事象」を大きな世界から見渡すことができるというもの。

 

もちろん、「井」がメリットの場合もありましょうから、そこを無理に「抜け出すように」などとは言いません。

ただいつもお伝えするように、言葉にならないフラストレーションに何となくでも気づいているならば、、、

知ってか知らずか、カラダは無意識が望むものを勝手に捉えて「何となく」を発している。

つまり「カラダ」は大海に出たいのです。

 

そんな時は、「窮屈」な世界から「カラダ」を解放してあげてくださいね。

「言葉」が多い選択肢のある大海の世界へと。

 

さて。

私が「言葉」を「素直なカラダ」の栄養素だというのは、「言葉」があなたを大海へといざなうから。

フラストレーションを抱えたとしても、「言葉」があなたの選択肢を広げるからです。

 

ぜひぜひ、「言葉」を増やしてみて下さい。

ちなみに、誰でもより自分に馴染みやすいものを選択するものですが、ある意味、一方的に送られてくる「言葉」であれば、より幅広い出会いがあるというものです。

ですから、「読書」や「人」と会うことはお勧めです。

但し、「今までとは違う」出会いを求めてみることです。

自分では普段手に取らないような「言葉」に出会うことが、「私」という表現の幅を広げるのですから。

 

 

Read For Action読書会情報

「本は苦手」「あまり興味のある本がない」という方でも大丈夫!
みんなで集める「言葉」のジャングルから、その瞬間に、まさに自分が欲するピッタリの言葉を探りだす、まるで宝探しのようなゲームです。

本には、たくさんの「言葉」との出会いが詰まっています。
出会いが多くなり、扱う言葉の数が多くなれば、「私」を語りたくなるものです。

どうでしょう。
扱える「言葉」を増やす旅にでかけませんか?

そんなに難しくはありません。
「本」を通じて言葉の数を増やすだけのこと。
あなたの世界観を、語る「言葉」を増やすのです。

 

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