秋分の日も過ぎると、いよいよ季節も「秋」になります。

「秋」といえば?!読書の秋、スポーツの秋、食欲の秋?
どんな「秋」がお好みですか?

 

そうですね、、、まだ今の時期は「スポーツの秋」を連想することが多いかもしれません。
今年はオリンピックイヤーでもありましたし、9月末から10月初めにかけては運動会シーズンです。

小学校だけでなく幼稚園や保育園、中学・高校でも子供たちの声が運動場に響きわたって、みなさんの周りも、いつもよりにぎやかかもしれませんね。

子供たちの元気な声が聞こえるだけで、心が和んだり、こちらまで楽しくなっていませんか?

 

とはいえ、実際の子供たちの様子を見ていると、みんなが応援に夢中になっていたり、友達同士で楽しそうに話をしていたり、そんな子供たちばかりでもありません。

楽しそうに話をしている子供達から少し離れて、ひとりで座っている子供。
ただじっとグラウンドを見つめながら、だまって応援席の椅子に座っている子供。

友達の輪に入れず寂しい思いをしたことはありませんか?
もしかすると、今でも人の輪の中に入るのが苦手だったりしませんか?

友達同士が楽しそうに話をしていると、話しかけるにはちょっとした「勇気」のようなものが必要だったりしますよね?
盛り上がっていれば、なおさらその中に入りにくいと思います。

 

 

子供のころから、楽しそうに話をしている友達グループに自分から入ることができませんでした。
私が話しかけると「嫌な顔をされないか」と不安に思うことが多くて、人に話しかけるのをいつもためらっていました。
誰かが誘ってくれるのを、いつも待っていたようにも思います。

人とのコミュニケーションが苦手だと自覚をしています。
話しかけることで「困った顔をされないだろうか」とか「変な風に思われないだろうか」と不安でいっぱいになるのです。

ほんとうは、いろいろな人と話をしたいと思うのすが、、、怖くてたまりません。

 

たとえば

職場の同僚の輪の中に入りにくい、、、上司や部下との関係性も作り出しにくい、、、

自分から人を誘う言葉もかけられず、休憩時間もひとりぼっちだったり
何を話していいのかがわからずに、飲み会の席でも輪の中に誘われるまでひとりで飲んでいたり

そんな経験はありませんか?

そんな「ひとり」の経験がなくとも、たとえば初対面の人に話しかけるときなど「ドキドキ」が止まらないということはありませんか?

実は、あなただけではなく、ほとんどの人が、誰かに話しかけるときのタイミングを迷ってしまうものなのです。

 

【「それはほんとうですか?」の問いかけで変わる、あなたの気持ち】

 

さて。
あなたに問いかけたいことがあります。

あなたが話しかけたとき、相手の「嫌な顔」や「困った顔」を見ただけで、なぜあなたにその人の気持ちが分かるのでしょうか?その人は、ほんとうにイヤなのですか?困っているのですか?

 

私たちが「出来事」を認識するとき、私たちの脳は記憶を参照しています。
つまり、目の前で起きている「出来事」に記憶の中にある「経験」を当てはめることで、それを「こうだ」と決める作業をしているのです。

たとえばこのような経験があったとします。

———-
子供の頃に、友達同士で盛り上がっている輪の中に入りたいと話しかけようと近づいたとき、「〇〇ちゃんって、おとなしくて自分から喋らないから話しにくいよね~」という言葉が耳に入ってきました。
「〇〇」は私の名前で、自分の悪口をいわれていると思い、それ以上、友達に近づけませんでした。
———-

そして<目の前で起きている「出来事」に記憶の中にある「経験」を当てはめることで、それを「こうだ」と決める作業>というのは、以下のようなことです。

いま目の前で「誰かが話をして盛り上がっている」という出来事があったとき、あなたの脳は上記のような過去の経験を「勝手に」持ち出してきて、盛り上がっている状況から察して「自分の悪口をいわれている」と決めてしまう、という具合です。

 

あなたが、こんな風に状況をあらかじめ決めていたら、どうなると思いますか?

「嫌な顔をされるだろう」「困るだろう」と決めているのですから、あなたが決めたように、相手を「嫌な顔」や「困った顔」に見てしまいませんか?

 

私たちが、目の前の出来事を認識するために「過去の経験を判断材料にする」という仕組みを持っているからこそ、問いかけるのです。

「それはほんとうですか?」と。

目の前で盛り上がっている人たちは、「ほんとうに」あなたの悪口をいっていて、あなたを嫌っているのでしょうか?

 

【「できないこと」を「できるようにする」ためには「練習」が必要です】

 

誰かに話しかけるときは、誰でもそのタイミングに迷っているものです。

しかも、話しかけることに慣れていなければ、ぎこちなくても仕方がありません。
けれども、練習をすればだんだんと慣れていきます。

 

子供の頃に、鉄棒で逆上がりの練習をしたことはありませんか?
あれと同じです。

誰でも、始めはできないことばかり。
そして、1回の練習でできる人もいれば、10回練習すればできる人もいるでしょうし、何十回、何百回と練習が必要な人もいるのです。

練習が必要な程度は人によります。
それは性質ですから仕方がありません。

けれども、できるようになりたいならば、「練習」をして「慣れ」て、それが自然にできるようになるしかないのです。

そのためにも、まずは不確かなことで不安になることを止めたいと思います。

 

不安な気持ちがあればあるほど、人に話しかけることができなくなるのですから、そもそも「話しかける練習」ができません。

ですから、不安にかられることがあれば「それはほんとうですか?」と自分自身に問いかけてみてください。

もしかすると、過去にあった「嫌な」「辛い」「悲しい」出来事を思って、不安に駆られているだけかもしれないのです。
けれども、そのことに気づくことができたならば、「過去は過去。今は今。」と割り切ることができるのです。

「ほんとうですか?」の問いかけが、あなたの「過去」と「今」に「割り切る」という境界を作ってくれます。

 

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