たとえば、こんな「私」を想像することができますか?

 

燦々と光が降り注ぐ太陽の眩しさを遮るサングラスをかけ、向こうのほうにわずかに見えるカラフルな人だかりを目指して、海岸線に沿って車を走らせている「私」

クローゼットから出したばかりのコートを着て、駅を降りた途端に広がる、赤や黄色に色づき始めた山を見ながら歩道を歩いている「私」

目覚ましが鳴ってしぶしぶ布団から出ると直ぐにストーブをつけ、またすぐに布団に戻ってストーブが効き始めてやっと、昨晩のうちに用意しておいたスーツに着替えはじめた「私」

桜が咲き乱れる公園で、よそ行きの服を着て笑顔でピースサインでポーズをとる娘の横で、同じく笑顔で着物姿で娘と手をつないでいる「私」

 

もし想像できたとしたら、このとき

「私」がつぶやいている言葉はありますか?
「私」には暑さや寒さなどの体感覚がありますか?
「私」はどんな気持ちでその場にいますか?

 

文章だけで「つぶやいている言葉」や「暑さや寒さなどの体感覚」や「気持ち」までを想像できるのでしょうか。まるで「あたかもそこにいる」ように。

 

これは私たちの脳が成せる技であり、私たちの情動判断が「アンカー」で成り立っている証。

「アンカー」とは、「ある外部刺激によって発動する特定の内的反応」のこと。

そして上記の場合、「文章」が外部刺激になって文章を視覚化、「つぶやいている言葉」が聞こえ「暑さや寒さなどの体感覚」や「気持ち」が現れる、という内的反応が起こっているのです。

 

ではもし、何かの「言葉」が引き金になって

小学生のころ仲良くしていたお友達全員に突然無視されたときの「私」

ナイフを自分の胸に当ててみたけれど死にきれなかったときの「私」

何かが床に落ちた金属音を捉えた瞬間、「愛する人」の拳が目の前に現れたときの「私」

「帰る家」を無くしたと思い、行く当てもなく途方にくれて街を徘徊していたときの「私」

 

そんな昔の「記憶」が蘇り、そこに息苦しさなどを感じるならば、「アンカー」などを作ってしまう人間の脳の仕組みをうまく使って、「息苦しさ」とサヨナラしてもいいのです。

 

それは、NLPという方法論が成せる技。
「魔術の構造」としてレシピ化された、方法論です。

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